
OpenBSD 8.0の主な新機能、Clang/LLVM 22採用やvmm/vmdのSMPゲスト対応など
Bryan Steele氏がOpenBSD 8.0の主な新機能をまとめて投稿した。ベースコンパイラのClang/LLVM 22への移行や、vmm/vmdによる最大64 VCPUのSMPゲストサポートなどが含まれる。
Bryan Steele氏は、BSD Networkへの投稿でOpenBSD 8.0の新機能を概説した。投稿では、Edmontonで行われたOpenBSDハッカソンでvmm/vmdの作業が行われたことにも触れている。
コンパイラとグラフィックス
Clang/LLVM 22が、clangアーキテクチャ上のOpenBSDのベースコンパイラとして採用された。更新にはlibc++{,abi}、compiler-rt、libunwindのサポートライブラリが含まれる。
OpenBSD/sparc64はデフォルトでClangに切り替わった。大きなアーキテクチャとしては最後の移行である。
Jonathan Gray(jsg@)は7.9以降もdrmグラフィックススタック(inteldrm/radeondrm/amdgpu)の更新を続けている。OpenBSD 8.0はLinux 6.18.y/6.18.53に対応した。また、Intel Arc A-Series(DG2/Alchemist)カードのドライバーサポートが追加された。
仮想化とメモリ
amd64のKVAは512Gに拡大された。これにより4Gを超えるVRAMのマッピングが可能になり、例としてVulkanを用いたGPUコンピュートが挙げられている。
Mike Larkin(mlarkin@)とDave Voutila(dv@)がEdmontonで作業を行った結果、vmm/vmd(8)はVMあたり最大64 VCPUのSMPゲストをサポートするようになった。
swap暗号化は、amd64とarm64においてAES CPU命令を用いて高速化された。
ドライバーと機能追加
- qwz(4)は、Qualcomm WCN7850 "ath12k"デバイス向けの新しいWiFiドライバーである。
- sambat(4)は、Samsung Galaxy Book4 Edge(Snapdragon arm64)マシンのバッテリー状態、サイクル数、充電情報を監視する。
- arm64およびriscv64のボードでは、LEDの点滅によりシステム負荷平均を表示できるようになった。
- httpd(8)は、カスタムHTTPレスポンスヘッダーの設定と、受信したHTTPヘッダーに基づくブロック・フィルタリングルールに対応した。
投稿者は、このリリースサイクルでOpenSSHへの初めてのコミットを行ったと述べている。
筆者の見立て
- OpenBSD 8.0への関心が高まってよい時期だと論じている。
- OpenBSDが、モダンなツールチェーンでsparc64をサポートする唯一のOSであることを示唆している。
- OpenBSD 8.0には他にも多くの見どころがあると論じている。
この記事は元記事の事実のみに基づいて自動生成されました。
出典
- メディア: BSD Network
- タイトル: Bryan Steele :flan_beard: (@brynet@bsd.network)
- URL: https://bsd.network/@brynet/117407035545900963
- 補足: rsadowski.de の報道による(https://rsadowski.de/posts/2026/w2k26-edmonton-openbsd-hackathon/)