カニンガム滝州立公園でビーバーによる咬傷事件が相次ぐ、2件目が狂犬病陽性
メリーランド州自然資源局は8月5日、カニンガム滝州立公園のハンティング・クリーク湖周辺の追加区域を閉鎖した。ビーバーに咬まれた釣り人から狂犬病ウイルスが検出されたためだ。
2週間の間にビーバーによる咬傷事件が2件発生し、いずれのビーバーも狂犬病陽性と確認された。州自然資源局は同公園内の複数の水辺エリアへのアクセスを禁止し、監視体制を強化している。

8月5日の咬傷事件
2026年8月5日午前9時30分頃、19歳の男性釣り人がサウスビーチ・デイユース・エリアでビーバーに足首を咬まれた。同人はハガーズタウンのメリタス医療センターに自力で搬送され、狂犬病曝露治療および破傷風予防接種を受けた。自然資源警察は事件直後にビーバーを捕獲して安楽死させ、フレデリック郡保健局に引き渡した。メリーランド州保健局の検査室が検査を実施し、8月6日にビーバーが狂犬病ウイルス陽性であることが確認された。
2週間前の初の事件
7月26日、13歳の男性水泳者がハンティング・クリーク湖でビーバーに咬まれた。このビーバーも捕獲・安楽死され、7月27日に狂犬病陽性と判定された。同事件後、州自然資源局は初の咬傷エリアの泳ぎの禁止、湖周辺のビーバーロッジ解体、および日中の湖畔監視体制を実施していた。しかし8月5日の事件まで他のビーバーは目撃されていなかった。
公園の閉鎖措置と今後の対応
メリーランド州公園局はホック・デイユース・エリア、隣接するボート乗り場、および湖上流のビッグ・ハンティング・クリークを閉鎖した。遊泳、釣り、ボート、およびすべての水へのアクセスが対象区域で禁止されている。一方、キャンプ場を含む公園の他の区域は開放されたままである。州自然資源局は日中の監視に加えて夜間監視体制も導入する予定である。
ビーバーの狂犬病事例
2026年以前、メリーランド州で狂犬病陽性が確認されたビーバーによる咬傷事件は2021年と2015年に記録されている。ビーバーは通常非攻撃的であり、人間との紛争を避ける傾向にあるとされる。
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出典
Maryland Department of Natural Resources, "DNR Closes Additional Areas of Cunningham Falls State Park Following Second Beaver Attack," https://news.maryland.gov/dnr/2026/08/05/dnr-closes-additional-areas-of-cunningham-falls-state-park-following-second-beaver-attack/