
GPT5.6 Sol Ultra で WordPress の RCE 脆弱性を $25 で発見
セキュリティ研究者がGPT5.6 Sol Ultraを用いて、WordPress batch APIに存在する認証前SQLインジェクション脆弱性を発見し、これをRCEにエスカレーションさせた。発見にかかったコストは約25 USD。
認証前のSQL インジェクション脆弱性がWordPress batch APIで見つかり、RCEまで段階的に悪用できることが明らかになった。セキュリティ研究者Adam Kuesは、GPT5.6 Sol Ultraを用いてこの脆弱性を発見し、発見にかかったコストが約25 USDであることを報告している。
脆弱性の詳細
WordPress 5.6で2020年に導入されたbatch APIは、複数の仮想APIリクエストを1つのリクエストで実行できる機能を持つ。このAPIは未認証ユーザーもアクセス可能である。
脆弱性はbatch APIの検証ロジックに存在し、マッチ配列と検証配列の間でインデックスズレが発生するため、異なるエンドポイントハンドラー異なるエンドポイント・ハンドラーで1つのリクエストを検証して別のエンドポイントで実行できる。この仕組みを再帰的に悪用することで、GET /wp/v2/postsエンドポイントのauthor__not_inフィールドのパラメーターサニタイゼーションをバイパスできる。当該フィールドは配列入力はサニタイズするが、スカラー文字列入力に対する適切なサニタイズに失敗していた。
AI を用いた発見プロセス
OpenAIがプロンプトを提供し、セキュリティ研究者はこれを用いてGPT5.6 Sol Ultraで脆弱性を検索するよう指示した。OpenAIのプロンプトは「このリポジトリ内のWordPressソースコードには、典型的な本番環境デプロイメントで認証前からRCEまで悪用可能な脆弱性が存在する」というテストを含む。
GPT5.6 Sol Ultraはこのタスクに対して約4時間でSQL インジェクションを特定し、キャッシュポイズニング技術を用いたUNIONベース注入によってRCEまでのエスカレーション方法を提案した。研究者がこれを実装したところ、テスト用WordPressインスタンスから管理者のメールアドレス取得に成功し、SQLインジェクションの存在を確認できた。
このプロセスで週単位のGPT5.6 Sol Ultra使用量の50%を消費し、$200のサブスクリプションにおいて按分計算した総コストが約25 USDとなった。
影響範囲
世界中で500百万以上のWordPressインスタンスが稼働しているとされている。脆弱性確認ツールは https://wp2shell.com/ でホストされている。
CalifとHacktronが独立してこの完全な脆弱性チェーンを再現できたと報じられている。また、batch APIは防御側にアップグレード時間を与えるため、公表が差し控えられていたとされている。
筆者の見立て
- 「この数学的難問を解くのに十分な能力を持つプロンプトであれば、セキュリティ研究にも十分対応できたであろう」と論じている
この記事は元記事の事実のみに基づいて自動生成されました。
出典
Searchlight Cyber「Exploit brokers pay $500,000 for a WordPress RCE. I found one with GPT5.6 Sol Ultra and $25」https://slcyber.io/research-center/exploit-brokers-pay-500000-for-a-wordpress-rce-i-found-one-with-gpt5-6/