
AI コーディングエージェントでテレンス・タオの古い Java アプレットを現代化
Terence Tao は AI コーディングエージェントを使用して 1999 年に作成した Java アプレットを JavaScript に移植し、機能を復元するとともに新しいビジュアライゼーションツールを構築した。移植されたアプレットでは 1 つの軽微なバグのみが見つかった一方で、AI エージェントは元のコードに 2 つのバグを特定した。
Terence Tao は 1999 年に Java 1.0 でアプレット開発を開始し、複素解析と線形代数の講座向けに数学的対象物(ハニカム構造と Besicovitch 集合など)をビジュアル化する約 2 ダースのアプレットを作成した。Web 標準が Java をサポートしなくなると、これらのアプレットは機能しなくなった。最近、Tao は AI 支援を用いて古い Web ページとブログデータをより保守性の高いリポジトリに移行する作業を開始した。
アプレット移植と機能復元
AI エージェントは古いアプレットを数時間で JavaScript に移植した。移植されたアプレットは再び機能するようになり、Besicovitch 集合アプレットの色付けなどのグラフィカルアップグレードも施されている。Tao が見つけたのは複素解析アプレット内のドラッグイベント処理に関する 1 つの軽微なバグのみであった。一方、AI エージェントは Tao が気づいていなかった元のコード内の 2 つのバグを特定した。
特殊相対性理論ビジュアライゼーション
Tao は 1999 年に特殊相対性理論のビジュアライゼーションツールの実装を考案していた。その構想は「Inkscape(ただし Minkowski 空間内)」というものであり、特殊相対論アプリケーション用に Java コードの執筆を開始していたが、コードの複雑さから放棄していた。AI エージェントとの数時間の「vibe コーディング」の後、Tao は 1999 年の構想に合致するアプレットを生成した。ただし、特殊相対性理論アプレットにはまだいくつかのバグと粗い部分が残されており、「アルファ」版として特徴づけられている。
Gilbreath 予想の可視化ツール
Tao は Gilbreath 予想に関するブログ記事を執筆した後、Gilbreath 予想のビジュアライゼーションツールを作成した。このビジュアライゼーションツールの完成には、AI エージェントとの数時間の対話が要した。
筆者の見立て
- LLM ベースのコーディングエージェントは、コード内の明白または微妙なバグを生成する可能性があると論じている
- 補助的なビジュアルエイドとして使用されるアプレットのバグによる下振れリスクは、数学的議論の重要な成分ではないため比較的低いと解釈している
- 移植手順は問題なく進行し、今後の論文向けの対話型ビジュアライゼーションは本質的ではないため許容可能な下振れリスクを有すると解釈している
この記事は元記事の事実のみに基づいて自動生成されました。
出典
What's new「Old and new apps, via modern coding agents」https://terrytao.wordpress.com/2026/07/11/old-and-new-apps-via-modern-coding-agents/