
南アフリカ発祥の防波堤ブロック「ドロッセ」、世界中で活用
南アフリカの Railway & Harbour Services が開発した波浪制御装置「ドロッセ」は、世界各地の沿岸防御工事で使用されている。水を通す独特の形状により波の力を軽減し、防波堤や港湾施設の浸食を防ぐ。
ドロッセは、南アフリカ沿岸の防波堤や港湾施設の浸食を防ぐため、波と潮流の力に対抗する沿岸管理設備として広く使用されている。ペルト・エリザベス港の Coega 深海港湾施設では、2.5km にわたる防波堤の上層部にほぼ 30000 個のドロッセが配置されており、各ブロックは 30 トンの重さがある。
設計と特性
ドロッセの最大の特徴は、コンクリートブロックとは異なり、粗い波浪の影響を受けない点である。ドロッセは水を通し、その周囲を流れる水の力を分散させることで、波のエネルギーを効果的に軽減する。ドロッセは最大 80 トンの重さに達することがあり、ランダムに配置することも、整然と積み重ねることも可能である。

開発経緯と特許
このドロッセの発明者たちは、南アフリカ Railway & Harbour Services に雇用されていたため、その設計について特許を取得しなかった。その結果、発明者たちは報酬や認知を受けることがなかった。ドロッセが何に着想を得たのかについては、ナックルボーン(昔の骨遊び)、ジャックス(子どもの遊び)、またはドゥッベルチェ・ソーン(棘)の影響であるとの説が存在する。
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出典
This Bugs Life, "Dolosse – a South African invention used over the world", https://thisbugslife.com/2021/11/21/dolosse-a-south-african-invention-used-over-the-world/ (Wikipedia の報道による)