第29回国際難読化Cコードコンテスト、受賞作品を発表
2025年の第29回International Obfuscated C Code Contest (IOCCC) の受賞作品が発表され、過去最高水準に近い投稿数と質を記録した。
リード段落: 第29回IOCCCは、2020年から2024年の休止期間を経た2回連続の開催となった。審査結果によると、20件の受賞作品が選出された。このうちYusuke Endoh、Nick Craig-Wood、Don Yangの3名が各3件ずつ受賞し、「Hat trick of Hat-tricks」(帽子投げの帽子投げ)と呼ばれる快挙を成し遂げた。また、台湾のjingp49が受賞し、IOCCCの受賞者が初めてこの地域から出た。
投稿規模と質
IOCCC29は投稿数および品質が近年にない高い水準に達した。前年のIOCCC28との比較では、投稿数は同程度であったものの、総体的な質は優れていたと報じられている。
受賞者と受賞作品
Yusuke Endohは2025/endoh1、2025/endoh2、2025/endoh3で受賞した。Nick Craig-Woodは2025/ncw1、2025/ncw2、2025/ncw3で3度の受賞を果たした。Don Yangは2025/yang1、2025/yang2、2025/yang3で受賞した。受賞作品には、Subleqコンピュータ、Black hole punchcard Fortran、patch/diff quine、準ローグライクゲーム、GameBoyエミュレータ、波音ジェネレータ、quine pong、Zoltraakエンコーディングなどが含まれる。
複数の受賞者の作品は、過去のコンテストで受賞しなかったコードの改良版であったとされている。
次回以降の予定
2025年のルール版は29.15で、ガイドライン版は29.08であり、いずれも2025-12-02に最終確定した。次回のIOCCC30は2026年末に向けて開始予定であり、2027年第1四半期(Q1 2027)に向けて終了する計画である。
筆者の見立て
- 投稿数の増加と質の向上は、ウェブサイト設計の改善、ソーシャルメディアでの露出拡大、過去の受賞作品のアイデアを基にした作品開発、その他の要因の組み合わせに起因するものと解釈している。
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出典
ioccc.org、「2025 - The 29th IOCCC」、https://www.ioccc.org/2025/ (Our Favorite Universe YouTube channel の報道による)