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source_title: "Two Providers, a Stubborn Plateau and a Very Long Tail: Email in the Tranco Top-1M"
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# Tranco Top-1M のメール基盤、2社による38.6%集約—10年の DNS 測定が示す

Tranco Top-1M ドメインのメール基盤における10年間の DNS 測定結果によると、Google Workspace と Microsoft 365 が受信メールの 38.6% を集約する一方で、DMARC 導入は発行が進むも強制ポリシーは停滞している。

OpenINTEL プロジェクトが OpenINTEL の日次フォワード DNS スナップショットを用いて Tranco Top-1M を分析した結果、メール基盤の著しい集約化が明らかになった。2016年には MX レコード発行ドメインの 44.6% が自社メールサーバーを運用していたが、2026年7月18日時点ではその割合は 22.4% にまで低下している。一方、Google Workspace がメール受信者の 21.8% を、Microsoft 365 が 16.8% を占める。両社合わせて 38.6% の集約度に達している。次点の名前付きプロバイダーは Proofpoint で 1.9% に留まる。

![メール基盤の集約化推移](https://labs.ripe.net/images/rJ1I4aNmPadoDXPydm-vS3eSAsE=/10068/width-640/1_vA8jtN0.png)

## DMARC 導入の現状と停滞

現在のスナップショットで 458,467 ドメインが DMARC レコードを発行している。しかし、実際に `p=quarantine` または `p=reject` で `pct=100` の強制ポリシーを採用しているのは 46.9% に過ぎない。最も一般的な DMARC レコードは `v=DMARC1; p=none;` であり、58,064 ドメインがこれを発行している。末尾のセミコロンなしで同じ文字列を発行しているドメインは 32,682 個に上る。

Google と Yahoo が2024年に一括送信者要件を導入して以来、DMARC 発行は増加したと報じられている。しかし、強制ポリシー採用の割合は過去30日間で 0.44 ポイント低下しており、〜とみられる。

![DMARC ポリシー分布](https://labs.ripe.net/images/F1A8_gHnlfmKOA8Cn76xXLe7bXM=/10070/width-640/2_1RLxEin.png)

## SPF と MX ホスト名の分類

分析対象日では、典型的には 659,000 ドメインが MX レコードを、618,000 ドメインが SPF レコードを保持している。SPF インクルードの約 81.5% が既知プロバイダパターンに合致するが、36,455 個のユニークな MX ホスト名は既知プロバイダのいずれにも該当しない。これは辞書ベースの分類では把握しきれない多様なメール基盤の長い裾部を示している。

また、503 ドメインが localhost を MX として発行し、130 ドメインがリテラル `~` を MX として発行するなど、異常な設定も検出されている。

![MX ホスト名分類](https://labs.ripe.net/images/fKGrDCNOK5iv7jD_nygjFau9eYE=/10071/width-640/3_agaTEib.png)

## 筆者の見立て

- メール基盤が DNS および CDN と同じ集約化経路をたどっているが、それは静かに進行していると論じている。
- 人気ドメインの3分の1以上が2社に依存することで、一方の企業での障害、フィルタリング変更、またはポリシー決定がエコシステム全体に即座に波及する可能性を示唆している。
- 独立系事業者が減少するほど、残存する事業者は大手2社に最適化された世界の配信問題をより多く引き継ぐようになるという含意を述べている。
- 2024年の一括送信者要件が DMARC 発行を促進したと解釈している。
- rua= 宛先のない `p=none` レコードは報告収集さえ実現しないため、自己正当化さえできず誰も保護しないと解釈している。
- メール受信がシステム的依存とみなされるに至った際の集約度水準が何であるか、および2024年の要件が実際の強制ポリシー採用を動かさなかった中で何が DMARC を発行から強制へと移行させるのか、という予測的問いを提示している。

*この記事は元記事の事実のみに基づいて自動生成されました。*

## 出典

RIPE Labs「Two Providers, a Stubborn Plateau and a Very Long Tail: Email in the Tranco Top-1M」https://labs.ripe.net/author/artem-berezin/two-providers-a-stubborn-plateau-and-a-very-long-tail-email-in-the-tranco-top-1m/ (OpenINTEL プロジェクト、Tranco Top-1M の報道による)
