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source_url: https://duckdb.org/2026/08/17/duckdb-20-highlights
source_title: "A Preview of DuckDB v2.0"
source_site: "DuckDB"
source_published_at: 2026-08-17T00:00:00+00:00
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tags: duckdb,database,sql
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# DuckDB v2.0「Cyanoptera」プレビュー公開、10,000件以上のコミットを含む

DuckDB v2.0は2026年秋の公開を予定しており、新SQLパーサー、新ストレージフォーマット、サーバー機能、非同期I/O、パフォーマンス改善を搭載する。v1.5(3月リリース)以降、10,000件を超えるコミットが追加されている。

2026年8月17日、DuckDBチームはメジャーバージョン v2.0「Cyanoptera」(シナモンガモ属の学名 Anas cyanoptera に由来)のプレビューを公開した。同チームによると、「新SQLパーサー、新デフォルトストレージフォーマット、改良されたC API、および慎重に選定された破壊的変更を搭載している」という。v1.5リリース(3月)以降、10,000件以上のコミットが実装されている。

## サーバー機能と拡張API

quack 拡張により、DuckDB自体がサーバーとして動作する。同チームは「DuckDBを他のDuckDBと通信させるための拡張だと考えていたが、ユーザーは独自のクライアントを構築した」と述べている。quack拡張はDuckCon #7のプレビュー段階から、v2.0で安定版へ昇格する。

C APIは宣言的でバージョン管理されたYAML仕様から生成される新しい設計を採用している。また、DuckDB Foundationの諮問委員会が2026年秋より設置される予定である。

## 言語機能と型システムの拡張

新SQLパーサーが導入されるが、チームは「旧パーサーとの互換性を設計している。互換性の問題に気づいた場合は、問題報告をお願いする」と述べている。

DMLをCTE内で使用でき、INSERT、UPDATE、DELETE、COPYをパイプラインステップとして機能させることが可能になった。トリガーはBEFORE/AFTER、FOR EACH ROW/FOR EACH STATEMENTをサポートし、遷移テーブル、イベント単位の複数トリガー、RETURNING句、DROP TRIGGERに対応する。

ネストスキーマにより、スキーマ内にスキーマを配置できるようになった。新変数構文は `$x` 記法に対応し、JSON操作関数として json_set、json_insert、json_replace、json_remove が追加される。

## パフォーマンス改善と非同期I/O

非同期I/Oがエンジン全体に導入され、Parquet、CSV、DuckDBファイル形式に対応する。行グループ削減はstruct、リスト、decimal、UUID、INフィルタ、関数述語に拡大された。

ベンチマークでは以下の改善が報告されている:

- 再帰的CTE クエリが約40倍高速化(v1.5.4の4.90秒から v2.0プレビューの0.12秒に改善)
- タイムスタンプタイムゾーン変換が2.2倍高速化(0.24秒から0.11秒、2,500万行)
- ドイツ語照合順序によるフィルタリングが2.6倍高速化(0.15秒から0.06秒、500万行)
- Windows CLIの多スレッド結果の実体化が2.2倍高速化

## ストレージと国際化対応

新ストレージフォーマット v2.0 はバッファ管理されたARTインデックスを採用し、メモリに固定されない仕様である。列メタデータは遅延読み込みされ、DICT_FSSTスト文字列圧縮がデフォルトで有効化される。

ICUライブラリが削除され、タイムゾーン、カレンダー、照合機能は icu拡張に移行した。IANAデータベースの圧縮タイムゾーンデータは45キロバイトである。

v1.5で搭載されたVARIANT型は改善が続いており、中長期的には通常のJSON型がVARIANT型による実装へ移行する可能性がある。リリース前にいくつかの詳細は変更される可能性があるとされている。

## 筆者の見立て

- client/serverパターンが長期間実行される多テナントデプロイメントにおいて、トランザクション機能の本領を発揮する可能性を示唆している
- ネットワークストレージにおいて非同期I/Oの大きなメリットが得られると予想している
- AI関連ツールの充実により、拡張機能の構築がかつてないほど容易になったと解釈している
- DuckDB v2.0が「DuckDBがサーバーになる年」の幕開けとなると解釈している

*この記事は元記事の事実のみに基づいて自動生成されました。*

## 出典

DuckDB「A Preview of DuckDB v2.0」https://duckdb.org/2026/08/17/duckdb-20-highlights
